(~o~)  行事報告(report) (^O^)

第一報:途中ですが一応出来ているところからopenします。まだまだ続きます。お楽しみに

SINGAPORE
AIKIDO SHINJU-KAI
12TH Anniversary Celebration   12th to 15th August 2000

     

窪田報告(Kubota report)

シンガポ−ル12周年記念大会は8月12日から15日まで盛大におこなわれました。
本部道場からは横田師範・北総合気会の山田師範・奈良県支部から私(窪田)・英国のKen Cottier師範・オ−ストラリア、インドネシア、マレ−シア、ネパ−ル、フィリピン等各国の先生及び合気道仲間が一同に300人程集まり、講習会・記念会・演武会がおこなわれました。

11日(金)JL721 AM11:50 関西空港を飛び立ち PM17:05の定刻より10分早く SINGAPORE空港に到着、到着ロビ−には山田師範・PHILIP F.C.LEE・ AIKIDO SHINJU-KAIの総師範・Ken Cottir先生・そして 門人の皆様方が出迎えてくださいました。
30分後に東京から横田師範到着、出てくるなり私が来ていることを知らなかったようで「あっと!」驚いた様子でした。

横田師範の到着を待っている間、コティア先生と話をしていました。
その時、私とコティア先生との深い因縁があったことがわかりました。
昭和39年頃、毎朝6:00からは開祖の指導でした。
そのころは、巨人軍の荒川コ−チ・故園田直先生(後の厚生大臣)など稽古にきておられました。
一緒によく稽古をしていた本部道場での最初の外人の3人の友達がいました。
ある日稽古が済んで、いつものようにしゃべっていました。
そのうちの一人の英国人の下宿に朝食をよばれに行くことになりました。
そこで出されたものが、ミルク混じりのお粥で砂糖の甘さのする変な食べ物でした。
私はそんな物を見たこともなかったのです。
後に、それがオ−トミ−ルであることがわかりました。
口に入れるやいなや、口から吐き出してしまったことを今もはっきり記憶にありました。
その英国人がコティア先生だったのです。
コティア先生からその話を聞くとは、まさに人生不思議そのものです。
35年も前の昔を思い出しつつ コティア先生とひたしくシンガポ−ルの日々を過ごすことができました。
黒いひげは真っ白になられましたが、優しい目と心・静かな物腰・英語の苦手な私にゆっくりとわかりやすく話される思いやりは全然変わっておられませんでした。

つづく


コティア先生