●とほほの日々
週末は合気会奈良県支部の創設35周年記念行事があり、神戸女学院合気道会のメンバーはぞろぞろと奈良県橿原へ。奈良県支部は、自由が丘道場時代の大先輩窪田育弘師範が創設された道場で、いまや傘下に十余の道場を擁する一大ネットワークである。その名門道場の35周年行事であるので、たいへんにぎやかである。植芝守央合気道道主、多田宏先生、多田塾門下の各道場からのデリゲーション団、近畿一円の各道場、海外の諸道場からのゲストたち・・・と窪田師範の人脈の広さを窺わせるスケール。うちは単一団体としてはおそらく最大規模のべ40名を二日にわたる行事に送り込んだ。多田塾同門の道場は、関西には奈良県支部とうちだけであり、いわば奈良県支部は「近所に住んでるお兄ちゃん」であるから、ぞろぞろゆくのは当然なのである。初日は多田先生の講習会。今年は広島県支部での講習会、多田塾合宿と、多田先生のご指導を親しく受ける機会に恵まれ、神戸女学院合気道会一同はたいへんハッピーであったが、一年の終わりにこういうかたちでまたも豊かな経験ができた。貴重な機会を提供して下さった窪田師範と奈良県支部のみなさんには言い尽くせぬほどの感謝の気持である。(さっそく頂いたポロシャツを着て、これを書いている。背中に
35th Aikido Nara-ken-aikikai
とプリントしてある。日曜日の講習会に出た人に全プレ。なかなか着心地よろし)夜の直会では学生たちとともに多田先生を取り囲んでお話を伺う。 |